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ビジネスメールの書き方|件名・宛名・結びの型

一般社団法人 日本総合検定資格センター

メールは、毎日書くのに教わる機会がほとんどありません。型を一つ決めてしまえば、書く速さも、伝わり方も安定します。

件名は「一覧で見て分かる」ように

受け取る人は、本文を開く前に件名だけを見ています。

  • ✕ お世話になります
  • ✕ ご連絡
  • ○ 【ご確認】8月納品分の請求書について(△△社・佐藤)

用件・依頼か報告か・自分の名前が入っていれば、開く前に判断できます。「【ご確認】」「【ご依頼】」のような印を先頭に置く方法も有効です。

宛名と敬称

```

○○株式会社

営業部 山田太郎様

```

  • 個人あては「様」、団体あては「御中」。併用しません(「○○株式会社御中 山田様」は誤り)
  • 役職名に「様」を直接重ねる書き方は避けるのが一般的です。「営業部長 山田太郎様」とします
  • 初めての相手で担当者名が分からないときは「ご担当者様」

TO・CC・BCCの使い分け

使い方
TO対応してほしい相手
CC参考として知っておいてほしい相手
BCC互いのアドレスを見せたくないとき

社外の複数人へ一斉に送るときは、互いのアドレスを知らせてよいかどうかで決めます。関係者同士がアドレスを共有している案件ならTOやCCで構いませんが、面識のない相手が混ざる場合はBCCです。判断に迷うときはBCCにします。可能なら一斉送信の仕組みを使います。

本文の型

1. 挨拶(1〜2行。長くしない)

2. 名乗り

3. 結論

4. 詳細(箇条書きにすると読みやすい)

5. 依頼か確認かを明確にした結び

いつもお世話になっております。△△株式会社の佐藤でございます。
標記の件、下記のとおりご連絡いたします。
1.……
2.……
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

結びの言い回し

場面言い回し
一般よろしくお願いいたします
確認を求めるご確認のほど、よろしくお願いいたします
検討を待つご検討のほど、よろしくお願い申し上げます
取り急ぎまずは取り急ぎ、ご連絡まで
質問を促すご不明な点がございましたら、お気軽にお申し付けください

返信は「受け取ったこと」を先に返す

回答に時間がかかるときは、内容がまとまるのを待たずに一報を入れます。

拝受いたしました。○日までに回答いたします。

放置されているように見えることが、いちばん相手を不安にさせます。

送る前に、必ず二度見る

事故はほぼ二か所で起きます。

  • 宛先……似た名前の別人が入っていないか。自動補完に頼らない
  • 添付……付け忘れ、別のファイル、社内用の版が混ざっていないか

急いでいるときほど確認します。誤送信に気づいたら、自分で取り繕わず、すぐ上長に報告してください。時間が経つほど、打てる手が減ります。

「なんとなく」でやってきた仕事を、根拠のある形に。

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