自動車士とは
BACKGROUND
なぜ、いま必要か
運転のしかたは免許で教わります。けれど、クルマを持ってから必要になることは、ほとんど教わらないまま始まります。
免許では教わらない
ボンネットの開け方、タイヤの空気圧、警告灯が点いたときの判断。運転のしかたは教わっても、持ってから必要になることは自己流のままになりがちです。迷う場面ほど、基準を知っているかどうかで差が出ます。
クルマの前提が変わった
電気自動車とハイブリッド、運転支援装置、電子車検証、カーシェアやサブスク。以前の常識のままでは、いまのクルマの点検も手続きも通せません。本検定は現在の制度と装備に合わせて出題範囲を組んでいます。
できることが見えない
「クルマのことは、あの人に聞けば分かる」は、頼りにされていても形に残りません。合格すると、賞状とデジタル認定証という、第三者に示せる証が手元に残ります。
POSITION
この資格の位置づけ
クルマのことは、あの人に聞けば分かる。その信頼を、確かな知識の証として形にするのが自動車士です。
| 認定するもの | クルマを持ち、使い、人から任される人に求められる実務力です。日常点検、購入と手続き、保険、トラブルの初動まで、現場で「自分で判断し、動ける」力を体系的に証明します。 |
|---|---|
| 目指す姿 | 家族や職場で頼られる、クルマの相談役。ベーシック3編で実務の土台を固め、プロフェッショナルマスターで、人に助言し、根拠を示して説明できる水準に到達します。 |
| 資格の種類 | 自動車士は、一般社団法人 日本総合検定資格センターが認定する民間資格です。整備作業そのものは自動車整備士の領域とし、自動車士は「気づく・判断する・正しく頼む」側の力を認定します。 |
| 合格でできること | 取得した級を履歴書やプロフィールに記載できます。デジタル認定証(Open Badges 3.0)のURLを添えれば、発行元・級・取得日を相手がその場で確認できます。社内の資格制度や研修の到達目標、車両管理の担当者の証明としても活用できます。 |
| 学びが残すもの | 公式テキストは、クルマを持つ限り使える実務の手引きです。試験のためだけでなく、車検や保険の更新、万一のトラブルのたびに開ける一冊として、合格後も日常の判断を支えます。 |
SCOPE
出題範囲
ベーシック3編は内容が重ならないよう線引きしています。必要な編だけを受けることもできます。
| 日常点検・メンテナンス編 | クルマの仕組みと各部の名称・日常点検の項目と手順・タイヤ・オイル・バッテリー・ブレーキ・警告灯・消耗品・車検と法定点検・EVとハイブリッドの点検 |
|---|---|
| 購入・手続き・保険編 | 法令の土台(2つの法律・区分とナンバー)・車の選び方・諸費用と税金・名義変更と車庫証明・自賠責と任意保険・リースやカーシェアの使い分け・査定と売却・リコールと保証 |
| ドライブ・トラブル対応編 | 安全の基本(運転する人の義務・死角・シートベルト)・長距離運転と高速道路・積載とけん引・故障時の初動・事故時の対応・雪道と災害・ロードサービス・車中泊の基礎 |
| クルマの相談役編 | 車両選定の助言・走行可否の判断・法令遵守・EV導入と充電計画・法人の車両管理・説明責任 |
※ ベーシック3編の公式テキストには、その編に必要な土台をまとめた「序章」があります(日常点検・メンテナンス編=クルマの仕組みと各部の名称/購入・手続き・保険編=法令の土台/ドライブ・トラブル対応編=安全の基本)。序章も出題範囲に含まれます。
※ 3編の線引きは、警告灯は「意味と点検」が日常点検・メンテナンス編、「点灯時に走ってよいかの判断」がドライブ・トラブル対応編、というように重ならないよう定めています。
FOR WHOM
こんな方に
- 家庭でクルマの管理を任されていて、点検や手続きを自己流でやっている
- はじめてクルマを買う、または買い替えを控えている
- 子どもや親のクルマについて、相談を受ける立場にある
- 長距離や雪道を走る機会があり、困ったときの動き方を知っておきたい
- レンタカー・中古車販売・保険・カー用品の現場で、お客様に説明する
- 社用車を管理する立場になり、判断の基準がほしい
- 電気自動車の導入や充電計画について、根拠を持って助言したい
- 身につけたことを、履歴書やプロフィールに書ける形にしたい
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受験料・試験日・試験時間・合格基準・申込みの流れをまとめています。


